🟦 陸上特殊無線技士(陸特)とは
陸上で使われる業務用無線を、安全に・正しく操作するための国家資格。
タクシー、工場、倉庫、警備、消防、防災など、 現場で無線機を使う人が持つ「操作資格」です。
難しい計算はなく、内容は安全・法規・無線の基礎が中心。
初心者でも取りやすい資格として人気です。
🧭 どこで使われるか?
陸特が必要になるのは、主に以下のような業務無線です。
- タクシー無線
- 警備会社の連絡無線
- 工場・倉庫の業務無線
- 消防・防災無線
- デジタル簡易無線(登録局・免許局)
- 特定小電力無線の一部
👉 「現場で使う無線機の資格」というイメージです。
🏷 陸上特殊無線技士の種類
| 種類 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| 第一級陸上特殊無線技士 (一陸特) | 高度な業務無線 | 一番上位 |
| 第二級陸上特殊無線技士 (二陸特) | 一般的な業務無線 | よく使われる |
| 第三級陸上特殊無線技士 (三陸特) | デジタル簡易無線など | 最短で取れる。人気 |
| 国内電信級 | モールス(国内) | 特殊用途向け |
👉 一般の人が使うのは「三陸特」か「二陸特」。
🎓 取得方法(ここが最大のメリット)
✔ 「落とす試験ではない」難易度
国家試験でも2級・3級なら合格率80%程度ある、比較的敷居の低い資格です。
ただし、1級の陸上特殊無線技士は合格率は35%程度と難関です。
✔ 養成課程(講習)で取れる
- 陸特は 国家試験を受けず、講習+修了試験で取得も可能です。
- 養成講習は1日または2日で完了
(3級なら1日で完了:会場講習だと1日で修了試験まで完了しますが、
eラーニングだと講習別日にCBTの修了試験を会場受験する必要があります) - 養成講座を受けると国家試験では難易度が高い 1級 を含めて合格率95〜99%
- 国家試験では1級・2級では計算問題が出るものの
養成講座では計算問題は1・2・3級とも、ほぼ無し
→養成講座だと計算問題が出ないので数学が苦手な人でも対応可。
🔥 甲種消防設備士の受験資格にも使える
陸特は、消防設備士法令で定められた 「無線従事者資格(アマチュア無線を除く)」に該当します。
つまり、
- 甲種消防設備士の受験資格として有効
- 特に三陸特は最短ルートとして人気
👉 無線資格の中では最も取りやすい部類になります。
🔧 陸上特殊無線技士(陸特)と陸上無線技術士(陸技)の違い
ぼくも初めは間違えそうでしたが、名前が似ている
「陸上特殊無線技士」と「陸上無線技術士」とは まったく別の資格です。
陸上特殊無線技士は ’操作’ 資格
陸上無線技術士は ’技術者’ 資格
になります。
| 項目 | 陸上特殊無線技士(陸特) | 陸上無線技術士(陸技) |
|---|---|---|
| 目的 | 無線機を使う | 無線設備を技術的に扱う |
| 難易度 | とても易しい | 難関(計算多い) |
| 試験方式 | 講習+修了試験 or 国家試験 | 国家試験のみ |
| 合格率 | 95〜99%(講習の場合) | 20~35% |
👉 名前が似ているだけで、まったく別物。
🌱 まとめ
陸上特殊無線技士は、陸上の業務無線を安全に使うための資格です。
講習で簡単に取得できるため、初めて無線に触れる人でも安心。
消防設備士の受験資格にも使えるので、キャリアの幅を広げたい方にもおすすめです。
まずは三陸特から始めませんか。
勉強の方法についてはこちら


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