危険物乙種を受けようと思った理由は、
働き方の選択肢を少し広げておきたいと思ったことです。
設備管理(ビルメン)の仕事などをはじめ、他の分野でも役に立つ資格として
危険物乙種を目にすることが多く、
「持っておくと将来の選択肢が増えるかもしれない」と感じたからです。
専門的な資格ではありますが、
にわか仕込みの勉強で合格できるわけではないが、けして難関資格ではないという、
努力が報われやすい、挑戦しやすい内容だったことも後押しになりました。
実際に勉強を始めてみると、その印象どおり思っていたよりも取り組みやすく、
自分のペースで進められたのも良かったです。
世の中にさまざまな資格が存在しますが、
資格は大きく2種類、
①排他的資格(独占業務資格)
②知識証明型資格(スキル証明・能力証明資格)
に分かれます
①排他的資格(独占業務資格)
その資格を持っていないと、法律上その仕事ができない資格。
特徴
- 法律で「この資格者しかやってはいけない」と定められている
- 社会的信用が高い
- 取得難易度が高いものが多い
- 資格を持つことで“職業そのもの”が成立する
- 更新・講習などの義務がある場合が多い
- 取得までの負担が大きい
代表例
・弁護士(法律事務の独占)
・司法書士(登記・供託の代理は独占)
・税理士(税務代理の独占)
・行政書士(官公署提出書類の作成)
・医師・看護師・薬剤師
・電気工事士(電気工事の独占)
・建築士(設計・工事監理の独占)
②知識証明型資格(スキル証明・能力証明資格)
その資格がなくても仕事はできるが、知識・スキルを証明するための資格。
特徴
- 法律上の独占業務はない
- 就職・転職でのアピールに使われる
- 実務経験とセットで価値が高まる
- 受験資格が緩いものが多い
代表例
・簿記(1級・2級・3級)
・情報処理技術者試験(基本情報・応用情報など)
・FP技能士
・MOS(マイクロソフトオフィス)
・TOEIC・英検
・危険物取扱者
■ 危険物取扱者は司法書士や電気工事士のような“完全独占”ではありません。
②の知識証明型の資格になります。
しかし、「資格がある人にしか任せられない作業がある」
①の排他的資格(独占業務資格)の要素を持った資格です
危険物取扱者は、 危険物を扱う現場で
資格者が確認・判断を行うことが法律で求められている場面がある ため、
資格を持っている人が“中心的な役割”を担いやすい資格です。
すべての作業が独占というわけではありませんが、
資格がないと任せられない工程が存在するため、 現場では資格者が一歩前に出ることが多いです。
■ 資格があるだけで、現場での立ち位置が変わりやすい
危険物の知識がある人は、
- 危険物の取り扱い
- 点検や確認
- 安全管理の判断
といった場面で、無資格者よりも責任あるポジションを任されやすい傾向があります。
「資格があるからこそ任せられる」 という場面が一定数あるため、 資格の有無で役割が変わるタイプの国家資格と言えます。
■ 求人でも“資格保有者が優先される”ケースが多い
危険物取扱者は、 応募条件が必須でなくても、
- 資格保有者を優遇
- 資格があると採用がスムーズ
- 資格手当がつく
といった求人が多く、 資格がある人のほうが選択肢が広がりやすい特徴があります。
これは、 「資格がある人にしか任せられない作業がある」 という背景があるためです。
■ まとめ:危険物は“独占資格ほどではないが、 資格者が有利になりやすい国家資格”
危険物取扱者は、
- 資格者にしか任せられない作業がある
- 現場での役割が広がりやすい
- 求人で優遇されることが多い
といった理由から、 完全な排他的資格ではないものの、資格者が明確に有利になりやすい資格 です。
こう聞くと、危険物資格を取得したくなりませんか!?
